みなさん「象嵌」ってご存知ですか?
私は東川に来て、初めて知りました。
「象嵌」は、素材を様々な模様に「象(かたど)」って、「嵌(は)」め込むこと。
金工象嵌、陶象嵌などがありますが、
今日は、全国でも珍しいという「木象嵌」という
「木の皮」を使って嵌め込む、木工クラフトを
「木の皮」を使って嵌め込む、木工クラフトを
ぷらするスタッフが体験してきました。
教えてくださったのは、東川町の「相和工房」大箭(おおや)利明さんです。
●まずは、図柄を選びます。好きなイラストを用意していってもOK。
私たちは作りやすそうな大きめの絵柄と東川らしい景色の柄を選びました。
●「形に沿って切ってごらん」と大箭さん。
薄い板に載せた木目柄のシートを渡され、カッターで形をなぞってみると、
シートの厚みや切る感覚がなんとなくつかめます。
●さていよいよ本番。
ベースになる木目シートを選び、仕上がりサイズにカットします。
その上に図柄をテープで固定し、モチーフのパーツ部分を、
ベースシートごとカッターで切り取ります。
ベースシートごとカッターで切り取ります。
●ベースシートの切り抜いた部分の下に、別のシートを重ねてテープで固定し、
抜けた部分の少し外側を慎重にカットしていきます。
はじめは「難しいかも・・・」と
おっかなビックリだったのですが、
おっかなビックリだったのですが、
この工程を何度も繰り返していくと、
少しずつ慣れていき、
やがて無心になります。
少しずつ慣れていき、
やがて無心になります。
仕上がりのバランスを考えて、
シートの色や木目柄を選ぶのが
楽しい!
シートの色や木目柄を選ぶのが
楽しい!
●最後に固定していたテープを剥がし、板にピッタリ貼りつければ、完成!!
木目の持つ優しい雰囲気のせいか、
仕上がりは実力以上に見えて?大満足。
仕上がりは実力以上に見えて?大満足。
ここまで約2時間程でできあがりました。
今回は体験後、特別にご好意でコーヒーとケーキをいただき、
「また違うモチーフ柄で作りたい!」と
語り合う私たちスタッフでした。
語り合う私たちスタッフでした。
「木象嵌体験」はアグリテックでも受付可能です。お問合わせ・お申し込みはアグリテック(体験観光企画係)TEL.0166-82-0800までお気軽に!