2013年12月4日水曜日

忠別ダムの見学に。


次号の取材のために、忠別ダムを見学させていただきました。

ダムには、洪水を調節したり、東川にとって大切な農業用水、
生活用水の供給などの様々な役割があります。

忠別ダムは、コンクリートと土や石を積み上げてつくるタイプの複合ダムで、
この形式では日本で最大級だそうです。

高さは86メートル、長さは885メートル、貯水量としては、
札幌ドーム約59個分だとのことでした。

いたるところに設置された監視カメラで一括監視できる捜査室は
パソコンが並び、ダムがぐるり見渡せる窓に囲まれた迫力ある空間でした。
ここで、ゲートの捜査やダム内部の計器の監視も行っているそうです。
















印象的だったのは、ダムの底です。
高さ86メートル、300段近くの階段を下りる勇気がなくて、
エレベーターで行きましたが、下を見降ろしたとき、
ふと「奈落」という言葉が頭をよぎりクラリとしました・・・。

ダム底は、意外にあたたかく、
通年8℃程度に保たれているらしいです。























右の手すりのところについているのは、
可動式の椅子で、こちらに乗って、登ったり下ったりできるようになっています。
スタッフがちょっとだけ乗ってみました。




















ちょっと楽しい~!!

この取材は、1月号でテーマ「東川のおいしい水」です。
あと、冬のアクティビティなど、冬だからこそ楽しめる話題がもりだくさん。
こちらも、乞うご期待ください!!