2013年10月29日火曜日

漬物作り体験に飛び入り参加。

この時期、スーパーの店頭には、
ポリ袋に入った大根やキャベツ、白菜などがたくさん並んでいて、
あれは、一体何をするものだろう? と思っている方も多いかと思います。
(っていうか、それワタシですが・・・)
北海道の漬物シーズンの到来です。

私たち編集部も「漬物作り体験」に飛び入り参加させてもらいました。

まずは、大根の収穫から。
ふつうの大根と、 見た目はカブに近いコロっとした
聖護院大根の二種類を収穫しました。















次に町の改善センターの調理室に移動し、漬物講座のはじまり!!
講師は、漬物のグランプリで何度か入賞した経験を持つ
宇山夕香里先生(宇山農園)です。

漬物といえばすぐに思い浮かべるぬか漬けではなく、
若い人たちでも気軽にサラダ感覚で楽しめるような、
新しい漬物を3種類教えていただきました!

一つ目は、乾燥させた生の大豆を炒って醤油やみりん、
だし汁などを合わせたものに漬け込む「大豆のしょうゆ漬け」

二つ目は、酢や砂糖と塩などに聖護院大根を漬け込む
「聖護院大根の薄切り漬け」

三つ目は、あられ切りしてちょっと湯がいたジャガイモやミニトマトを
ワインビネガーやはちみつに漬け込む「ジャガイモのピクルス」















「大豆の醤油漬け」は、3日くらい漬けた後に食べるのがよいとのことで、
先生が食べごろのものを持ってきてくださったのですが、
それがまた香ばしくて、おいしい!! 大豆ってこんな味もあったんだ!
という新発見です。最初小さかった大豆が、漬け込むとぷっくりと膨れるんですよね。

漬けることによって、別の味や食感が楽しめるのが、漬物の素晴らしさ。
また、発酵させることで栄養価も高くなりますよね。

ご飯はもちろん、ピクルスなどは他の具材と一緒に
パンにはさんでもおいしいかも!!

また、先生から、素敵なマイ・レシピブックについても
教えていただきました。
料理本に、ふせんをいっぱい貼って毎回目的のレシピを
探すのに苦労している私としては、目からうろこ。

ちなみに写真は、参加者が作ったもの。
段ボールやスタンプ、マスキングテープを使って
とってもかわいく仕上げてありますよね! 

自分で書き込んだりして工夫して作ったら、
より理解できるし、料理がもっと楽しく、おいしくなるかも・・・!!